結婚を夢見ている女性の中には、なかなか煮え切らない彼に痺れを切らして「逆プロポーズしちゃおうかな」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで本記事では、女性からプロポーズをするのはアリなのか?女性からプロポーズされた際の男性心理や、男性心理を踏まえた逆プロポーズのコツなどをご紹介します。
1.逆プロポーズはあり!
単刀直入に申し上げますと、女性からのプロポーズは「アリ」です。ブライダル専門コンテンツ“ゼクシィ”が行ったアンケートによりますと、女性からのプロポーズに対しては約86%の男性が「アリ」と回答されていました。
アリと回答された多くの方はその理由に「男女平等が叫ばれている時代に男性からプロポーズしなければいけないという風潮はナンセンス」と回答されています。「プロポーズは男性がするもの」という考えは古いと考える方が多いようです。
2.ただし、人とタイミングは選ぶべき
しかし、全ての男性が女性からのプロポーズに肯定的というわけではないようです。比較的若い方は女性へのプロポーズに寛容な印象を受けますが、年齢層が高くなるとまた割合も違ってきそうですね。
結婚後はお互いの人生の岐路でもあります。生き方や環境、お金の使い方などあらゆることが変化するため、自分だけのタイミングだけでなく、相手の環境やタイミングにも配慮する必要がありそうです。
女性からプロポーズする時の男性はどんな印象を受けるのでしょうか?男性心理に迫ります。
1.【肯定派】ストレートな表現が嬉しい
女性からのプロポーズに関しては、自分を必要としてくれていることが嬉しいと感じる男性が多いようです。自分を慕ってくれる上に、一生のパートナーとして必要としてくれる、またそれをストレートに表現してくれてうれしくない方はいないでしょう。
2.【肯定派】プロポーズの重荷から解放されて安堵
男性はプロポーズを自分からしないといけないという目に見えないプレッシャーを誰しもが感じていることでしょう。女性からプロポーズしてくれることでプレッシャーから解放され、そういった意味でも嬉しいと感じる方も中にはいらっしゃるようです。
3.【中立派】嬉しいがプレッシャーに感じることも
自分が結婚に対して覚悟が決まっていなかったり前向きでないタイミングだったりした場合には少しプレッシャーに感じるという方もいらっしゃるようです。
プロポーズに男女は関係ないという風潮が高まってはいるものの、やはり日本社会では男性が女性を守るという意識文化は根強いものです。
自分のタイミングでプロポーズできるのであればある程度の覚悟は決められるにしても、突然のプロポーズであれば戸惑う気持ちも少なからずあるのかもしれません。
4.【否定派】プロポーズは男からするものだと思う
自分がプロポーズすると決めていた方や、男性からプロポーズをするものであるという強い価値観を持つ男性からしてみれば、女性からのプロポーズを快く受け入れられないという方もいらっしゃるようです。
女性からのプロポーズを成功させるコツなどはあるのでしょうか。
1.女性からのプロポーズはストレートな表現で
できればストレートな表現でプロポーズをするのがおすすめです。というのも、曖昧な表現だとプロポーズではなく、愛情表現のひとつとして捉えられてしまう可能性があるためです。
・一生この幸せが続くといいなぁ
・おばあちゃんになっても、毎日ごはん作ってあげるよ
こういったフレーズは、確かによく考えてみればプロポーズであることが分かるものの、普段の会話に何気なく入って来ても一件プロポーズとは気付きにくい表現です
「あれ?プロポーズかな?」と一瞬思っても「それってプロポーズ?」と聞くのは少しハードルが高いかもしれません。
プロポーズと愛情表現どちらともとれる表現はできるだけ避けて、
・わたしと結婚してくれませんか?
・あなたに一生添い遂げたいと思っています、いいですか?
などプロポーズだとはっきりと分かる言葉がおすすめです。
2.安らげる居場所がほしいと感じている時がチャンス
プロポーズするタイミングとしては、相手が疲れて安らぎを求めている時や、身の回りや心身のサポートを求めている時がよいでしょう。
あなたがずっと傍にいなければ生きていけないというような状況である時が最大のチャンスです。
女性からのプロポーズには多くの男性が肯定的にとらえているものの、相手の価値観やタイミングには気をつけなければいけません。
プロポーズの言葉は、遠まわしな表現よりも、聞いてすぐプロポーズと分かるようなシンプルで分かりやすい言葉がいいでしょう。