ここ最近では、「再婚」というものが決して珍しいものではなくなりました。これからプロポーズを行うという方の中には、お互いのいずれかの方、また両者が再婚という方もいらっしゃることと思います。
そこで本記事では、再婚プロポーズの際にはどのような言葉を選ぶべきなのか、再婚時のプロポーズにおいて適切な言葉を考えてみたいと思います。
再婚ということは、一度結婚をしていたということですから、初婚とは異なる緊張感や心配事があるかと思います。
1.相手が受け入れてくれるか心配
前回の結婚が夫婦間の価値観の違いやトラブルによって破棄されたものであるならば、また同じように結婚生活が破綻となってしまわないか心配に感じる方もいらっしゃいます。再婚プロポーズをしたとしても相手が受け入れてくれるかどうかの不安が頭をよぎることも大いにあるでしょう。
2.適切な言葉が思い浮かばない
受け入れてくれるか否かの以前に、どのような言葉を選んでいいのか分からないという方もいらっしゃることと思います。再婚は初婚とは異なるハードルもあるでしょうから、適切な言葉選びに頭を悩ませる方も多いのでしょう。
再婚プロポーズの言葉を選ぶ際には、次のようなことを心がけましょう。
1.相手の不安を払拭する言葉を
自分が再婚で、初婚の相手に結婚を申し込む場合、相手は「また同じように失敗をしてしまうのではないか」という事が頭をよぎるはずです。今回の結婚こそ必ずうまくいくことを確信させるような、説得力を持つ言葉を伝えることが大切です。またこれは、プロポーズ時のお言葉だけでなく、日ごろの言動や姿勢で示すこともできます。
2.君じゃなきゃいけないということを伝える
再婚ということは、前婚の相手と比べてしまうということもあるかもしれません。君とじゃなきゃ上手くいかない、他の誰でもなく、君がいいんだという事を言葉に落とし込んで伝えると相手も安心してくれるかと思います。
3.相手が再婚の場合は?
自分が初婚、相手が再婚の場合、相手は自分が再婚であることに引け目を感じているかもしれません。その不安を払拭してあげるような、包み込む言葉を意識してみてください。
それでは、具体的な再婚プロポーズの言葉例を挙げてみましょう。
・まわり道をたくさんしたけれど、やっと本当の幸せを見つけることができました。
・これから一緒に過ごす時間を大切にしていこう。
・誰が何と言おうと、僕は君を幸せにする。
・「〇〇ちゃん(相手の子どもの名前)と一緒に家族になろう」
女性の再婚となると年齢層が高くなる傾向があり、年齢が結婚を足踏みさせる要因にもなるようです。相手が40代以上の方には、そういった部分をフォローする言葉を添えてあげると喜ばれます。
・ありのままの君でいい。ずっとそばにいてください。
・〇〇さんはとても素敵な方です。私の生涯の伴侶になってください。
相手の事を褒める、相手の良い部分や好きな部分を伝えることで「誰でもいいわけじゃないんだ」「私じゃなきゃいけないんだ」と相手が安心してくれることもあります。
・誰よりも頑張り屋さんなところに魅かれました。
・明るい君といると、いつでも前を向いていられる。
・君がいてくれると安心できるから、自分は頑張れるんだ。
どんな言葉でもかまいません。心から出る言葉は、もっとも説得力を持ち、相手の心に響くはずです。
再婚であったとしてもプロポーズの言葉に悩む必要はありません。
相手が不安に感じていることを汲み取り、安心できるような言葉を選ぶことが重要です。
相手のいいところを褒める、自分が好きな相手の個性や性格を交えた言葉を選ぶと、説得力がグッと上がり、相手の心に響きやすくなるかと思います。